2011年3月11日に発生した東日本大震災は未曾有の大被害をもたらしました。
時間の経過とともに、被災地だけではなく日本社会全体に暗い大きな影を落としています。このまま何にもしないで黙っていては失望感が増すばかりです。会計事務所のお客様である中小企業は、生き残りをかけて必死で頑張っています。中小企業が元気になることが日本経済の再生に繋がってくるのです。どのようにしたら元気になるかの先行きを示す羅針盤が「決算診断」です。決算をしない企業はいないのです。中小企業経営の指針を与えていくのが「決算診断」なのです。
そして、より効果の高い大会とするために今回は新たな試みとして、決算診断実践会と日本経営コーチ協会が相互協力をし、大会を共同開催することとなりました。
初日は「日本経済の再生の羅針盤”決算診断”」をテーマとし、決算診断活用事例や経済人を交えたパネルトークを行います。そして二日目は、職員の皆様も経営コーチとして現場でどのように実践していくかを考える一日とし、藤原先生にもご登壇いただきます。
是非この二日間を通して、会計人として今、すべきことは何かという私達の使命を再認識し、ご一緒に日本経済再生の一翼を担っていきましょう。
2011年8月吉日
決算診断実践会会長 五十嵐 正明
一般社団法人日本経営コーチ協会理事長 榎本 恵一